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お役立ち情報

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苫小牧つつみ歯科医院から歯科医療や全身の健康に関係する色々な情報をお知らせするページです。

理想的な歯磨きの方法

歯ブラシ

理想的な歯磨きの方法について

 口腔内に付着したプラークを取ってきれいなお口にするためには

「2回磨き」を薦めます。

 

1回目:歯ブラシに歯磨き剤を少量(毛先の3分の1)付けて歯磨きします。

その際、歯ブラシの毛先を歯と歯肉の境目にあてがって細かくブラッシングすることを意識します。上下左右の前歯・奥歯を丁寧にすると2~3分は必要です。

2回目:軽く水でうがいをし、歯ブラシも水で洗い流してから今度は歯ブラシに歯磨き剤をつけないで、歯磨きをします。その際、お口に残った歯磨き剤を歯ブラシで落とすようなイメージでもう一度、歯と歯肉の境目を意識しながら細かくブラッシングし、最後にうがいをします。これでも2分位必要です。

つまり、最低でも歯磨きに4分位はかかるということです。

現在、皆さんが歯磨きにかかる時間はどうでしょうか?忙しい朝に歯ブラシに4分間の時間をかけられないという方はせめて時間のとれる就寝前にでも実行してください。

睡眠中には口の中には唾液の分泌量が少なくなり細菌の増殖発生が高まるので就寝前にお口の中を綺麗にすることが大切です。

デンタルフロスの注意点

dental floss

デンタルフロスについて

デンタルフロスは、ナイロンやポリエステル、テフロンなどの繊維でできた細い糸です。糸巻き状で必要な分だけ切って使うタイプと、デンタルフロスに持ち手を付けたタイプ(ホルダー型デンタルフロス)があります。

糸巻き状のデンタルフロスを使う場合は、30~40cmほどの長さに切って両端を両手の中指に巻きつけ、親指と人差し指でつまんでピンと張ります

歯と歯の間にデンタルフロスを差し入れる際、歯と歯の接触部分(接触点)をデンタルフロスが通過するときに少し抵抗がありますが、ノコギリを引くように前後に少しずつ動かしながら入れていくようにします。接触点を通過したら、裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目(歯肉溝もしくは歯周ポケット)の位置まで、デンタルフロスを移動させたら、歯と歯肉との境目の部分からゆっくりと上(接触点)の方に数回動かして歯垢(プラーク)をこすり落とします。

この際、絶対に、逆の方向(接触点から歯と歯肉との境目の方向)にデンタルフロスを動かさないように注意してください。その理由は、(ちょうど、糸でようかんなどが切れるように)歯肉がデンタルフロスで切れてしまう可能性があります(「フロスカット」という)。

次の歯と歯の間をきれいにするときには、フロスの新しい部分を使って同様に行います。

ホルダー型デンタルフロスも、使用法の原則は同じで、ノコギリを引くように前後に少しずつ動かしながら歯と歯の間に挿入し、裏側(舌側、口蓋側)歯肉(歯ぐき)との境目からゆっくりと上(接触点)の方にそっとこするように動かします。

なお、デンタルフロスが途中で引っかかったり切れたりする場合は、う蝕(虫歯)や充填物等の不適合の可能性があるので、歯科医院を受診しましょう。

よく噛む事の大切さについて

週刊ポスト 2011.12.23号の連載記事『ボケない道』のコラムに「よく噛む事の大切さ」が記載されています。筆者はアンチエイジングの第一人者として著名な白澤教授です。

 咀嚼の大切さについて.jpg

よくかむことが大切です

かむことは口と顔の筋肉運動

かむ11.jpg食べ物をかみくだくことを、専門的に「咀しゃく」といいます。それは、左図の咀しゃく筋や舌の筋肉、首や肩の筋肉を上手に使うことによって初めて成り立っています。そして、それらの筋肉をコントロールしているのは脳です。食事の時、めったに舌をかまないのは、食べ物の大きさや硬さ、位置などの情報が脳に伝えられているからです。


また、脳への情報伝達という点では、味覚も大切なポイントです。食事は食べ物の味やにおい、触感、音、視覚など五感で味わうものです。よくかんで、ゆっくり食事を楽しむことは、消化に良いばかりでなく、脳内の神経ネットワークの活動を高める手段でもあります。

 

現代人の食生活は、昔に比べて軟らかい食べ物が多く、咀しゃくの回数は減りがちといわれます。
日々の食事に歯ごたえのある食材も取り入れて、よくかみながらゆっくり味わいたいものです。

 


唾液は全身の健康を守る泉

よくかめば、唾液もたくさん分泌されます。唾液は食べ物に適度な水分を与え、食べ物を飲み込みやすくしたり、食べ物の味を溶かし出して、舌の味覚細胞に運ぶ働きがあります。
また、唾液の中には、でんぷんや脂肪を分解して消化を助ける酵素のほかに、細菌の増殖を防ぐ物質や、免疫細胞を増やす物質、新陳代謝を活発にする物質、活性酸素の働きを抑える物質など、健康に大切な様々な物質が含まれており、それぞれが重要な働きをしています。こうした唾液の分泌をうながすためにも、しっかりとかむ習慣が大切です。

消化作用

(アミラーゼ)

摂取したでんぷんを分解する酵素で、腸粘膜で吸収しやすい形にします。

抗菌作用

(リゾチーム)

歯や粘膜の汚れを洗い流し、細菌の侵入や増殖を防ぎます。

粘膜保護作用

(ムチン)

粘り気があり、食べ物を包んで飲み込みやすくし、同時に口の粘膜を保護します。

抗酸化作用

(ペルオキシターゼ)

食品添加物などから、体内で発生した活性酸素の働きを抑えます。

抗老化作用

(パロチン)

 唾液ホルモンの一つで、骨、筋肉、血管などを丈夫にする働きがあります。

 

歯周病は全身病。よくかむ習慣で予防を

よくかむ習慣は、そのまま、丈夫な歯と歯ぐきの健康維持にも直結します。
唾液が少ないと、口の中の雑菌が増えて歯周病菌に侵されやすくなります。歯周病は、加齢とともに歯を失う一番の原因ですが、さらに怖いのは全身への悪影響です。歯周病菌が歯肉から血管に入ると、動脈硬化を促進する危険因子になることが分かっています。
また、近年注目されているのが糖尿病との関係で、歯周病が進むと、インスリンの働きが阻害されて血糖値が上昇することや、糖尿病が進むと歯周病が悪化することも明らかになっています。
かむほど多く分泌される唾液によって、口内を清潔にし、雑菌への抵抗力を高めておくことは、歯の寿命や生活習慣病の予防にとっても重要です。
さらにかむ回数が増えれば、顔の表情筋もよく刺激され、口元の形や表情も若々しく保てます。いつまでも若々しくあるためにも「かむ力」は大切です。

江戸時代の儒学者で医師でもあった貝原益軒は、著書『日本歳時記』の中で「人は歯をもって命とする故に、歯という文字をよはい(齢)ともよむ也」と述べています。「齢」(よわい)という字に「歯」が使われていることからも、「かむ」ことが命をつなぐ上でいかに重要であるかがうかがえます。

かむ22.jpg

いびきと舌癌の関係~その2

ネット検索で「いびきと舌癌」は無関係と早合点した人は要注意。

4~5年前ならいざしらず、さすがに最近ではYahooやGoogleの検索結果を鵜呑みにする人は減ったと思いますが、「acドメイン絞り込み検索」などのテクニックを駆使して辿り着いた検索結果ならば、ある程度信頼しても良さそうです。
ところが、前回の「大学関係の情報の上位100件までの抄録部分の記載を見る」という方法は、かなり信頼性のある方法ですが、実は落とし穴もあります。それは「同義語検索の限界」ということなんです。

このお役立ち情報では、お口の健康情報を提供するとともに、患者さんたちが自分でネットを色々調べる方法についても解説しています。それは「情報開示 自己責任」という健康管理に関する基本的な考え方と、「私達の言うことを鵜呑みにしないで、いろいろ調べてね」というスタンスでもあります。

患者さんの中には「お前は歯医者なんだから、治すのはお前の責任だ、サッサと上手にやれ」という姿勢の人が時々います。こちらでは「病気になったのは貴方ですよ、私たちが病気にしたのではないですよ」と言いたいのですが、往々にしてそういう患者さんは聞く耳を持たない人ばかりですから厄介です。やはり健康管理は自己責任、医療は公的なもので限界もあるということをご理解頂きたいと思っています。

少し話がそれてしまいましたが、何が言いたいかというと、医療や健康管理にとって、もっとも大事なのは情報であり、全ての患者さんが最新の情報を簡単にわかりやすく入手でき、その上で自己責任で病院を選び、治療方法を選択できるというのが理想だと思っているので、いろいろな検索方法などもご紹介している次第です。

本論に戻りましょう。「同義語検索」というのは、「舌癌」とか「いびき」などの検索語そのものではなくその同義語に基づく結果も表示する機能で、Googleが2010年1月から正式に取り入れ始めました。もちろんGoogleでは、ずっと以前から関連キーワードや類義語なども考慮した検索結果を表示していましたが、公式な表明が行われたのは最近のことなんです。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/20/news082.html

Googleは同義語による検索結果に関する研究を5年以上続けており、その精度は同義語を含む結果を持つ検索50件につき、不適切な結果はわずか1件だったということで、かなりの精度ではありますが、実は完全ではありません。

例えば、「舌癌」と「舌がん」では検索結果が、834000件と295000件というように、かなり違ってきます。この両者を検索する人のニーズは、まあ、ほぼ同じなワケですから、「同義語検索」を信頼しすぎるのは、時期尚早ということが言えます。

では前回お話した「舌癌といびき」の関係ですが、「舌癌 site:ac.jp」の検索結果100件の抄録には「いびき」というキーワードは出てきませんが、「舌がん site:ac.jp」の検索結果の方には4件の抄録に「いびき」というキーワードが含まれており、やはり「やや関係あり」ということがわかります。

いびきと舌癌は関係があるか

すでに番組としては終了した「タケシの本当は怖い」は、かなりインパクトのある番組でしたね。

インターネット時代のいいところは、こういうおもしろかった番組の過去の抄録が、番組ホームページで見られることです。ちなみに同番組の場合は2004/04/13放送が第一回のようで、なんと初回番組の内容が「本当は怖い虫歯~虫歯が引き起こす恐怖」で、「いびきが舌癌の最終警告」という衝撃の内容でした。

気の早い方は「いびきをかくと舌癌になるのか??」と思われるかもしれませんが、それは違います。どういうことかと言いますと、同番組の説明によると「ガンで腫れあがった舌がのど元に垂れ下がったために、気道が狭くなり、いびきをかくようになったのだ」ということのようです。

たしかに三段論法のようなもので、その通りではありますが、この論法は少し気になりますね。さっそく、いつものようにネットを駆使して「ウラ」を取っていきましょう。

まずいつものようにフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で「舌癌」を調べ、そのページ内で「いびき」というキーワードがあるかどうか調べてみました。結果はゼロ。では逆引きでやってみましょう。

ウィキペディアで「いびき」を検索して、ページ内検索で「舌癌」を調べましたが、こちらもゼロでした。

ただ、これだけで「舌癌といびきは無関係」と言い切れないので、直接Googleで「いびき 舌癌」と検索してみました。結果は12200件。ところが検索結果をよく見ると、案の定「タケシ、、、」「本当は怖い」「たけし、、、」などの番組内容に関連した書き込みが相当数ヒットしました。

そこで「除外検索」という方法で、「舌癌 いびき -たけし -タケシ -本当は怖い」と検索してみました。

結果は11700件。上位表示からは「タケシ」関連のデータはなくなりましたが、これだけの数がヒットするということは、、、どうも関係はありそうな予感。ただ、知りたいのは「いびきをかくと舌癌になるか」あるいは「いびきは舌癌の前兆か」ということなので、もう少し調べてみます。

今度はGoogleで「いびき」と検索して、さらに「acドメイン絞り込み」を併用しましょう。これは以前も書きましたように、大学関係の情報だけを検索する高等テクニックでしたね。まず「いびき site:ac.jp」のヒット数は3360件。検索結果の上位100件までの抄録部分だけをザッと見渡しても「舌癌」の記載はなし。逆引きで「舌癌 site:ac.jp」のヒット数は11300件。上位100位以内の抄録部分に「いびき」の記載なし。

「acドメイン絞り込み」で表示される検索結果は、大学関係の論文なども多数含まれているため、他の情報に比べて「抄録」がきちんと書いてある場合が多く、その中の上位100件に「いびき」や「舌癌」の記載がないということは、どうもあまり関係ないらしいですね、、、と言いたいところですが、、、。
実は、この検索方法には致命的な欠点があったのです。では、その致命的な欠点とは、、、。

インプラント治療のメリット

インプラント症例: 

矢印の部分の歯は先天性欠如のために15年前にインプラント手術をした女性の症例です。

その後、結婚されて本州に移住し、今回検診のために暫くぶりに来院され、15年経っても良好な状態でした。

もしもインプラント治療を選択しなければ隣の天然歯を2本削ってブリッジになり、審美的にも機能的にも劣る経過になったことが推測されます。

003.jpg   x-ray.jpg

(15年ぶりの検診:口腔内写真)     ( X線写真で白く写っている部分がインプラント)

妊娠中の歯科治療についてQ&A

歯科治療はできますか?

妊娠・出産は、病気では無いので、ほとんどの治療が可能です。痛いのを我慢すると、かえってストレスになり、お母さんにも赤ちゃんにも悪影響です。また、場合によって、我慢し過ぎて、炎症を放置すると、入院しなくてはならなくなってしまう場合もあります。母子健康手帳にも取り上げられているように、歯と歯肉の健康はとても大切です。できれば、妊娠初期に1回、安定期に1回、出産後は毎年1~3回の歯科受診をお勧めします。あれっ?て思ったら、放置しないで歯科受診をしてください。

X線撮影は赤ちゃんに影響あるの?

治療を進めていく上で、X線撮影はどうしても必要になることがあります。このような時、お母様達が、赤ちゃんへの影響を気にされるのは当然かと思います。しかしながら、歯科で一般に行われるX線撮影による被爆線量は、1年間に受ける自然放射線の被爆線量に比べて、非常に低いのです。また撮影時には鉛入りの防護エプロンを着用していただくので、胎児への影響はほとんどありません。

麻酔の影響はありますか?

歯科治療では、虫歯の治療・歯周病の治療・抜歯など、様々な治療で局所麻酔を行ないます。通常使用される量であれば、影響ありません。

薬を飲んでも大丈夫ですか?

歯科における薬は、抗生物質(抗菌剤)と痛み止めであることがほとんどです。
妊娠初期(3カ月)は、薬の影響が赤ちゃんに出やすいので、一般の薬も飲まないにこしたことはありません。しかしながら、治療の上(膿が出て、パンパンに腫れてるなど)で、薬の効果が副作用のリスクを上回ると判断した時は、できるだけ安全性の高いものを、必要な量だけ投与することがあります。

妊娠すると虫歯になりやすいですか?

妊娠中は、つわりなどによって口の中が清潔に保てなくなったり、食事が不規則になったり、唾液の量が低下したり、唾液の粘性が増したり、口の中のPH(ペーハー)が酸性に傾いたりして、虫歯が発生しやすい状態になります。歯科医院で衛生指導を受けて、口の中を清潔に保つ必要があります。

妊娠と歯周病について

妊娠すると歯周病になりやすいですか?
妊産婦の約半数に妊娠性歯周病という歯周病が見られると言われてます。
妊娠すると、ホルモンの変調期により女性ホルモンを好む細菌(歯周病菌)が活性化するために歯周病になりやすく、また、つわりなどによって口の中が清潔に保てなくなったり、食事が不規則になったりして自分自身のことが疎かになることで、歯周病になってしまいます。
妊娠中は、歯肉に炎症が起こりやすくなり、出血しやすくなります。不潔にしたままになってしまうと、炎症が広がってしまうので、早い時期から口の中を清潔に保つ習慣を身につけることが重要です。

歯周病になると赤ちゃんに影響あるの?

2005年に切迫早産で低体重児を産んだ妊婦は、正期産の人に比べて、歯周病菌が約4.5倍も多かったという報告があります。(北海道医療大学)また、アメリカでは歯周病の妊婦は、そうでない妊婦に比べ、早産や流産になる確率が7.5倍高くなるという研究報告もあります。(UCLA)

なんで歯周病になると、赤ちゃんに影響があるの?

妊婦が歯周病にかかっていると、歯周病患部から菌の毒素や炎症性物質が血液中に入って、全身に運ばれ胎盤に刺激を与えると、胎児の成長に影響を与えたり子宮の収縮を促して、早産につながると言われてます。

血液サラサラのお薬を服用している方へ

脳梗塞・心筋梗塞などの既往のある患者さんは、バイアスピリン、ワーファリン、パナルジンなどの血液を固まりにくくさせる薬(坑凝血剤)を毎日服用されております。脳梗塞や心筋梗塞は、細い血管のなかで血の塊が詰まったりした場合、 それより先に血液が供給されないことで脳や心臓に大ダメージを与える疾患です。

このような場合に歯を抜くと、出血が止まるまでに普通より時間がかります。

そのため、坑凝血剤の服用を止めてよいか?また止めるのであれば何日前からなら安全か?

などを、内科医と対診することで決定します。服用を止めないで、止血の為の色々な準備をしてから抜歯をすることもあります。

抗凝血剤を服用している方は歯科治療を受診される際には、必ずその旨を歯科担当医へお知らせください。

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