インフルエンザ予防に乳酸菌?(H21.11.20 朝日新聞)

乳酸菌の成分にはインフルエンザを予防したり重症化を防いだりする効果があるかもしれない・・。

こんな結果を、北海道大学感染症リサーチセンターの宮崎忠昭教授(分子生物学)の研究チームがマウスの実験で明らかにした。宮崎教授は、ある種の乳酸菌が体の免疫力を高め、インフルエンザウイルス感染後の重症化を抑えた可能性があるとみており、「予防効果のある機能性食品や治療薬の開発につなげたい」と話している。

効果が確認されたのは「FK-23」という乳酸菌の一種。研究チームは約100匹のマウスで実験した。FK-23を鼻や口から投与し、その後、これらのマウスをA型のインフルエンザウイルスに感染させて観察した。

その結果、何も与えなかったマウスは4割しか生存しなかったが、FK-23を口から飲ませたマウスは投与量に比例して生存率が高まり、最も多く投与したマウスではすべてが生存した。

FK-23は免疫細胞の働きを活発にする力を持つことが知られており、高い生存率につながった可能性があるという。宮崎教授は「まずは、インフルエンザにかかりにくい体づくりのための機能性食品の可能性を探りたい。インフルエンザ予防の武器は、ワクチンだけではなくなるかもしれない。」と話す。(記事より引用)

今後は感染病の一種である歯周病の患者さんへも福音となるかも知れません。